薄毛の原因

薄毛治療

薄毛や脱毛は、今はふさふさの男性にとってもいずれは注意しなければならない問題ですが、一口に言い表せられるものではありません。薄毛や脱毛にはさまざまな原因や種類があり、ただ薄くなっているからといって闇雲に治療や対策を開始していいわけではないのです。

ちなみに髪の毛は、髪の毛を包み込む「毛包」と呼ばれる部分に毛細血管がつながっており、そこから栄養分をもらうことでしっかり成長していきます。ただし、髪の毛というのは頭のてっぺんにあるのであり、心臓から最も遠いといえるので、栄養が届けられにくい場所ともいえます。普段であれば問題ないのですが、栄養不足だったり体の不調だったりが起こると、真っ先に影響を受けるのが髪の毛なのです。こういった栄養不足、あるいはストレスなどによっても、脱毛が起こる場合があります。

男性の脱毛症というと、AGAが有名です。男性ホルモン「テストステロン」が大きな原因だということから、男性型脱毛症と呼ばれています。そのためAGA治療を行う際はこの男性ホルモンにアプローチする方法が取られますが、同じAGAでも症状の現れ方は人によって異なります。

髪の毛の仕組みを先に話すと、母親の胎内にいるときから生えている髪の毛を「産毛」といい、一次毛とも呼ばれています。この産毛は、非常に細く繊細なものです。そして、生後6ヶ月程度で、産毛は「軟毛」へと生え変わります。これは二次毛とも呼ばれているもので、産毛よりはしっかりしていますが、やはり細く、あまり長く成長することもない髪の毛だともいえます。そして思春期からまた生え変わりが始まり、今度は太くたくましく、黒く艶やかな「硬毛」となります。
AGAというと、なんだか「抜け毛」が想像されますが、実は、思春期から大人になるにかけて生え変わったはずの硬毛が軟毛に戻ってしまうこともあります。軟毛は細く、また成長しづらいので、薄毛となって見えるのです。しかし薄毛は薄毛でも脱毛ではないため、脱毛とは違うアプローチが取られます。そのためAGA治療の際は自分でなんとなく判断せず、医師の診断を頼りにし、それから判断することが大切です。

もちろん、硬毛のままだけどそれがどんどん抜け落ちてしまっている、というAGAもあります。ただ、髪の毛は一定のサイクルで生え変わりをするので、健康な人でも抜け毛は必ずあります。少なければ1日数本程度ですが、1日数十本程度なら特に問題ありません。さらに、季節などの環境にも左右されるといわれており、いつもよりちょっと抜け毛が増えたからといって脱毛症になったとは判断しきれません。もちろん、それが脱毛症の始まりである可能性はあるので、心配であれば病院を受診し、AGA治療が必要であるかどうかを確認するのがよいでしょう。

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